日本歴史学協会・日本学術会議の共催によるシンポジウムが下記のとおり開催されますので、ご案内いたします。
「歴史総合」と「探究」科目の連携などが主題となります。
詳細につきましては、添付ファイルもご覧ください。
歴史教育シンポジウム 「歴史総合」をめぐって(2)
-中学校と高校の歴史教育を考える-
日時:2017年10月28日(土) 13:30~17:30
会場:駒澤大学駒沢キャンパス1号館 1-204教場
主催: 日本歴史学協会
日本学術会議 史学委員会 高校歴史教育に関する分科会
開会挨拶:若尾政希 一橋大学教授 日本学術会議連携会員
趣旨説明:君島和彦 東京学芸大学名誉教授 日本学術会議連携会員
司 会:中野聡 一橋大学教授 日本学術会議連携会員
<報告者とタイトル>
日高智彦 (東京学芸大学常勤講師)
「世界史論・世界史教育論の成果と課題から高校歴史新科目を考える」
富田 武 (成蹊大学名誉教授)
「ロシア革命:『歴史総合』ではどう教えるか」
倉持重男 (東洋大学非常勤講師)
「新学習指導要領によって中学校歴史の授業はどうなるか?―学校現場から考える―」
閉会の挨拶 木村茂光(東京学芸大学名誉教授・学術会議連携会員・日本歴史学協会委員長)
開催趣旨
高等学校の次期学習指導要領では、必修科目「歴史総合」と選択科目「日本史探究」・「世界史探究」が新設されることになっている。高等学校の歴史教育が大きな転換点に直面している。このような事態に、歴史学界は多方面から意見を述べてきたが、今回のシンポジウムでも、中学校と高校の歴史教育の望ましいあり方について、歴史教育の実践を踏まえて、積極的に提案し、議論していく。
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