2018年2月22日木曜日

(3/18)京都高社研部会総会:歴史用語の「精選」と歴史教育の未来

京都高等学校社会科研究会事務局の川島啓一先生より、下記の通り、ご案内を賜りましたので、お知らせします。
中高・大学・予備校などの教員および学生・院生の方を対象としています。
これから長く教壇に立つ、若い先生方もぜひご参加ください。


2017年度 京都高等学校社会科研究会部会総会のご案内 

テーマ: 歴史用語の「精選」と歴史教育の未来

(1)日時:3月18日(日) 10:00~17:00

(2)会場:同志社高校しらさぎ会館(地図参照)
        〒606-8558 京都市左京区岩倉大鷺町89  TEL 075-781-7121

(3)内容
  ①シンポジウム:「歴史用語の『精選』」と歴史教育の未来
  中村 翼 先生(京都教育大学)「歴史用語精選、何が問題か?」
  矢部 正明 先生(関西大学中等部高等部)「世界史の用語精選案(第一次案)について」
  宮崎 亮太 先生(関西大学中等部高等部)「日本史の用語精選案(第一次案)について」

  ②実践報告第一部
  川崎 一輝 先生(同志社高校)「三度目の「日本史」で何を学ぶのか、何を学んだのか~1年目のアクティブラーニング型日本史Bの授業について~」
  後藤 誠司 先生(京都市立京都工学院高校)「市高2校での主権者教育~@日吉ヶ丘2016、@京都工学院2017」
  大川 沙織 先生(京都府立西城陽高校)「地形図に親しもう 学校生活を地形図で見る」

  ③実践報告第二部
  三上 真葵先生(立命館宇治高校)「教科通信を活用した世界史の授業」
  佐藤 靖子 先生(同志社国際高校)「現地に立って学ぶー高3選択科目地域研究京田辺の取り組みー」

  ④合同部会:センター試験分析
  世界史:毛戸祐司 先生(田辺高校) 日本史:川西寿弥 先生(嵯峨野高校)
  地理  :徳安浩明 先生(洛星高校) 公民 :高田敏尚 先生(京教大附高)

<参加のお申し込み>
・京都高等学校社会科研究会事務局(川島啓一先生)kawasima@js.dosisha.ac.jp までメールにて3月17日(土)までにご返事下さい。(@は半角にしてください)
・対象:会員ならびに中高・大学・予備校などの教員および学生・院生の方
・連絡先:京都高等学校社会科研究会事務局 川島啓一先生
                  〒606-8558 京都市左京区岩倉大鷺町89 同志社高校気付 
     TEL:075-781-7121
     FAX:075-781-7124    
     E-mail: kawasima@js.dosisha.ac.jp (@は半角にしてください)

<連絡>                          
・授業プリント・資料教材・研究発表レジュメなどありましたら交流にご持参下さい。レポート参加も大歓迎です。
・現在、研究会案内のメール配信も行っております。受け取りを希望する方は、その旨を事務局の上記メールアドレスへご送信ください。
・歴史部会「世界史読書会」は現在、『岩波講座 東アジア近現代通史 第6巻-アジア太平洋戦争と「大東亜共栄圏」 1935-1945年-』(岩波書店、2011年)を読み進めています。ご興味ご関心おありの先生方はどうぞご参加ください。事務局までご連絡ください。
・近現代史学習資料集作成委員会は、目下、出版を目指して活動中です。次回は、4月1日(日)です。ご興味ご関心おありの先生方はどうぞご参加ください。事務局までご連絡ください。

2018年2月17日土曜日

「歴史教育の未来を拓くⅢ-歴史教育改革の具体像」シンポジウム

日本大学文理学部では、この春も高大連携歴史教育研究会の共催を得て、シンポジウム「歴史教育の未来を拓くⅢ-歴史教育改革の具体像」を開催します。
高大研の用語精選案(第一次)が大きな話題になり、指導要領案も公開されている中で、新しい高校歴史教育のあり方を、具体的に議論する機会になればと思います。
多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

チラシや詳細については、日大文理のウェブページもご覧ください。


「歴史教育の未来を拓くⅢ-歴史教育改革の具体像」シンポジウムご案内

日時:2018年3月21日(水・祝)13:00~17:00

場所:日大文理学部図書館3階オーバルホール
   (東京都世田谷区桜上水3-25-40) 道順は下のリンクの通り↓
   https://www.chs.nihon-u.ac.jp/access/

プログラム
・報告1「歴史用語」とその精選――必要性と実現性を再考する」
 桃木至朗(大阪大学)・中村翼(京都教育大学)

・報告2「歴史用語精選案にもとづく教科書記述と歴史的思考力」
 荒井雅子(立教新座中学・高校)・林裕文(福島県立川口高校)・小島孝太(愛知県立犬山高校)

・報告3「共通テストと「歴史総合」を前にした高校歴史教育の展望―「学力の3要素」を伸ばすために―」
 直井智宏(城北中学・高校)

・コメント1 野々山新(愛知県立日新西高校)

・コメント2 松重充浩(日本大学)

・総合討論

☆終了後、学内で懇親会を行います(会費3000円)
☆当日の参加も歓迎ですが、あらかじめ参加を予定されている方は、人数把握のため、rekishikyoiku20180321@outlook.jp まで、お名前・ご所属・懇親会参加有無をご一報頂ければ幸甚です。(@は半角にしてください)

・主催:日本大学文理学部人文科学研究所総合研究「近現代の諸地域における「伝統」と「革新」をめぐる諸相」(代表:古川隆久・日本大学文理学部教授)
・共催:日本大学史学会・高大連携歴史教育研究会